いつもブログを読んでくれている皆さま、お元気ですか。あれよあれよと言う間にもう11月。サンクス・ギビング、クリスマス、ニュー・イヤー、と行事が続く、忙しくもワクワクする季節になりましたね。
さて、今日は私とマークがしばらくの間続けている習慣のことを書きますね。
たしか去年のサンクス・ギビングかクリスマスか、ちょっと記憶が定かでないんですが、いずれかのディナーの前に、お祈りをしようということになったんです。お祈りだから声に出して言いますよね。私は日本人で仏教徒だから、心で唱えることはあっても、お祈りってあんまりしたこともなかったけど、マークに即されて言うことに。Thank you, god, for ・・・でいいんか?と考えながら、こうして素敵な料理で食卓を飾れる事、健康で美味しく食事がいただける事、二人が幸せで一緒に食事ができる事・・・と。そして言いながら自分の声が耳に入って来たときビックリしたんです。まあなんと多くの事が可能であることか。そして同時にこれらが『できない』人々が多くいるんだということを改めて想いました。そして自分の置かれている立場がなんと恵まれていることかに改めて気づかされたんです。
それ以来、朝食のとき必ず声に出して感謝の気持ちを言うようになったんです。例えば、今日もぐっすり眠れ、朝は気持ちよく目が覚めて、美味しいコーヒーと朝食が味わえます。ある時は燦々と照る太陽と青い空、美味しい空気を身体いっぱいに感じ、小鳥のさえずりが聞こえます。というふうに、数限りない当たり前のようにある状況を声に出して言ってみると、これらが不可能な人たちが世の中にはたくさん居るんだということがわかるんです。だから、これらが当たり前ではないんだ、すごく恵まれているんだ、ありがとうございます。って感謝しないといけないな、って心から思うんですよね。
皆さんも、もし言ったことがなければ、一度声に出して言ってみてください。ちょっとしたことだけど、自分のまわりにビックリするほどの幸せがあるのがわかると思いますよ。*^-^*