2012年6月16日土曜日

「パティシエな」日本語の生徒くん

オーストラリアでは、高校に入ると外国語の選択が義務付けられていて、学校によっては日本語もその選択科目の一つです。特に、日本語は外国語の中でも難しいというランクに当てはまり、大学に入る際、他の外国語より評価が高いんだそうです。そういう理由から、日本語を選択する生徒さんが多いらしいです。ある伝手から、とある私立高校の生徒さん数名の家庭教師を始めることになり、かれこれて3ヶ月。そのうちの一人、高校1年生のアンドリューくんは、お勉強がよくできます。そして、そんな彼が勉強以外に興味があるのがお菓子作り。

お得意のマカロンは、表がサクッ!中はし~っとり。チョコクリームとバニラエッセンスの香りが絶妙です。
そして、ある日曜の昼下がり、"ピンポーン"とチャイムがなり玄関へ出てみると、大きな箱を抱えてアンドリューくんがやってきました。あらら、びっくり、こんな大きなデコレーションケーキ!ちゃんとひらがなで私の名前を書いてくれています!ガン患者さんのための寄付金を募るために焼いたうちの一つを持ってきてくれました。
将来はパティシエになりたいのかな・・・?という腕前です。美味しくいただきました。ありがとう!

0 件のコメント:

コメントを投稿