2011年8月30日火曜日

『寒の戻り』

現在気温は9℃、日中は14℃の予想の Geelong です。

昨日あたりから寒さがぶり返して空気が冷たい!先週までの2週間が20℃超えと、あまりにも暖かかったので、この寒の戻りは少々応えます。レッグウォーマーも大活躍しています! この寒さ、木曜日あたりまで続きそうです。ただ、黄金色の太陽は健在で、日向に出ると、ほこほこと体が暖まります。(*^-^) ケイもカーロも只今ひなたぼっこ中です。

ちなみにシンガポールは今日、 Hari Raya Puasa(ハリ・ラヤ・プアサ)といって、1ヶ月間のラマダン(日中の断食)の終わりをお祝いする日ですね。こういう宗教にまつわる祭日が多かったのが懐かしい。

2011年8月29日月曜日

ボトル・ブラシの花

Callistemon (Bottle Brush)

公園や道ばたでよく見かける真っ赤な花を付けた木。そよそよと春の風をあびて揺れる姿はなんだか笑っているように見えてかわいい。筒状のブラシの形から、ボトル・ブラッシュという通称で呼ばれている、オーストラリア産の花。

ワイン・テイスティング@Lambys

Geelong の CBD にある Lambys(ラミーズ)というバーで毎週金曜日6時半から開かれるワイン・テイスティングのイベントへ行きました。バーのメンバーに登録すると、入場の際に小ビール(もちろん生)の引換券をくれるというなんとも嬉しい響き!ここでは毎週オーストラリアのワインが中心にセレクトされ、赤/白6〜7種類のワインの味見ができる。招待客とかだけでなく、誰でも入れる!場所はNational Wool Museum と同じビルにあり、下がバーで、上には Black Sheep というレストランもあって、そこもなかなか美味しいオージー料理を出してくれます。

ちなみに、なぜ National Wool Museum かというと、Geelongは昔ウールで栄えた土地だったのだそう。博物館には羊の毛を刈るところから毛糸になるまでの工程が展示されていて、ベテランのボランティアさんたちも事細かに説明してくれます。

話を元に戻し・・・この日はタスマニアの白、ピノ・グリー、Yarra Valley のピノ・
グリー、イタリアの白、ピノ・グリージオがセレクトでした。ピノ・グリーはピノ・グリージオとだいたい同じぶどうの品種ということだけど、ピノ・グリーの方が比較的甘めのよう。イタリアのピノ・グリージオはやっぱりドライでスキッとした感じ。ピノ・グリーは低気温の土地のワインにしては、ぽってりとした甘みもあって、しっかりした味でした。



まあ私の感想はさておき、このイベントを逃す手は無いぞ!という週1の太っ腹なワイン・テイスティング。行ける限り行くぞ〜、と意気込んでいます 。(^_^)

2011年8月24日水曜日

所変われば品変わる


黄金色の太陽、小春日和のGeelongです。

いえね、今日チラシをぱらぱらと何気なく見てると、『Father's Day Gift』とか『For Dad』とか書いてあるんです。え、え?父の日?このチラシいつのん?と疑った目で見ながら日付を確認すると、9月4日は父の日!って書いてあるんです。え〜、オーストラリアの父の日って9月なの?

そう、答えは9月の第一日曜日だということが分かりました。日本とアメリカは父の日が同じで、それ以外の国もきっと同じで世界共通と勝手に思い込んでいました。ビックリすることもないのかも知れませんが、なんだかやけに「へ〜、そうなのね〜」と思ってしまいました。

ちなみに、大好きな"Wiki"を見てみると、まあなんと各国が様々な日に父の日をお祝いするんですね。もう一つ、ちなみに母の日は日本やアメリカと同じでした。

http://en.wikipedia.org/wiki/Father's_Day#Dates_around_the_world

国や地域が変われば、風習や習慣もかわるんですね。*^_^*


2011年8月22日月曜日

Spring is just around the corner!

週末に引き続き、きょう、月曜日も黄金色の太陽が燦々と降り注いでいるジェローンです。コートはもちろん、セーターも脱ぎ捨てて春の風を心地よく肌に感じる季節になりつつあります。(しかしレッグ・ウォーマーはまだ脱ぎ捨てられませ〜ん!)

週末は犬の散歩へ少し遠出(車で20分ほどの公園)。20分も走るとこんなスペクタキュラ〜なコーストラインがあります。
Ocean Grove(オーシャン・グローブ)
今は静かだけど、ビッグ・ウェーブで有名
ミモザ(アカシア科)

そして、私にとって懐かしい花に出会いました。

おばあちゃんが「鬼門除けに」と、持って来てくれた小さな沈丁花の苗を母が玄関先に植えたところ、植え込み一杯に立派に育ち、毎年濃厚な香りを漂わせてくれた沈丁花。この香りがすると、あ〜、春が来た、と毎年思ったものでした。

香りで春を知らせてくれる沈丁花

そして、春と言えばやっぱり桜。裏の庭に寒々しく見えていたハゲの木に、ここしばらく青い葉が出ているな〜、と思っていると、たちまちこんなに可憐な花をいっぱいつけていました。
ソメイヨシノ

年中夏!のシンガポールから四季のある町へ引っ越したからか、こんな季節の変化がとっても嬉しく感じる今日この頃です。だけど本当に北半球とはまったく逆なんだな。日本はこれから夏も終わり、紅葉へと移って行く季節。ここ南半球ジェローンは新たな息吹に沸き立つ季節。オーストラリアならではの植物が見れるのか、今から楽しみです。

2011年8月20日土曜日

Comfortable there?


あのね、あんまり心地良い体制じゃないみたいなんだけど・・・
でも文句も言わず、スヤスヤ快眠中みたいなんで、そっとしておきました。


この子たちに笑わされっぱなしです(o^-^o)

2011年8月16日火曜日

パンプキン・ケーキ

昨日から冷たい雨が降るGeelongです。

さて、オーストラリアの料理にはカボチャがよく登場します。カボチャのスープはもちろん、サラダ、パイ、それにパスタやリゾットにまで入っていたりします。マーケットにも大きなカボチャが売られています。4つ切りを買うと2〜3回に分けて使わないと使い切れません! というわけで、今日は先日焼いたカボチャのケーキが好評(マークに)だったので、載っけてみようと思いました。超簡単編。ベイカーさんには簡単すぎて物足りないかもしれません。



材料は:

ホットケーキ・ミックス(これからして素人材料!)150g = 1.5カップ
卵 1個
牛乳(ホールミルクのほがグー) 80cc = 1カップぐらい
ブラウン・シュガー 80g = 大さじ6ぐらい
バター 大さじ2〜3(好みで)
かぼちゃ 直径16cm~18cmのものであれば約1/4(アメリカやオーストラリアのかぼちゃのような大きい物であればそれなりに調節していただけたら:D)

ナツメグ
シナモン・パウダー
バニラ・エッセンス

① カボチャは小さく切って「チン」してからつぶす
② カボチャ以外の材料を混ぜる
③ ①と②を混ぜる
④ スパイスを好みで入れる
⑤ パイ皿など薄ての容器を使い、180度(350F)のオーブンで約30分焼く(焼き色を着けたいときはちょっと温度を上げて仕上げに5分ほど焼くといいです)でも最終的には竹串で刺して判断してね!

とにかく簡単で、カボチャの素朴な甘さが子供にもグーだと思います。是非おやつに焼いてみてくださいな。ホイップ・クリームを添えたり、パウダー・シュガーをかけると子供は喜ぶかな。バニラ・アイスやココア・パウダーでお化粧すると、大人のデザートに早変わり!

追記:

アメリカではあり得ない表示(?)がオーストラリアではあるんです。日本の物、例えばこの「日本のカボチャ」の表示札に"Jap Pumpkin"と(平気で普通に)書いてあります。初めは『ヒエ〜(ムンク顔)』と思ったけど、単なるJapaneseの略なんですね。アメリカ以外の国では"Jap"けっこう使われているようです。もうギクっとしませんよ〜:P

2011年8月15日月曜日

戦後66年

66年前の今日、日本は第2次世界大戦(太平洋戦争)に負け、全面降伏しました。太平洋戦争と聞いても、ピンと来る世代はもう少ないでしょう。私も「戦争を知らない子供達」世代ですから、映画「はだしのゲン」や記録映像とかの上でのものしか知りません。そんな私が今もよく覚えているのは、「おばあちゃんの語りぐさ」を母から聞かされたことです。

当時、母は2歳、叔父(母の兄)は4歳。大阪が空襲にあったときのことです。おばあちゃんは私の母を抱き、守さん(女中さん)が叔父の手を引き、避難するがごとくある橋の下へ死にものぐるいで走っていたそうです、その時、叔父の下駄の鼻緒が切れたと。転げてしまってもう走れない!そこで停めてあった何台もの大きなトラックの下へ入り爆弾を凌ごうとしたそうです。ところが、爆弾は容赦なくトラックへ落とされ、むこうからボーン、ボーンと爆破されていきました。もう終わりかと思った時、自分のトラックを抜かして向こうのトラックへまたボーン。おばあちゃんたちが潜り込んだトラックだけが爆弾から逃れたんだとか。

『おばあちゃん、死体を踏んづけて、またいで、橋まで行ったんや』と言う言葉、何度となくおばあちゃんの口から聞いたのを覚えています。

そして避難するはずだった橋までたどり着いて、おばあちゃんは愕然としたそうです。なんとその橋が爆弾にやられていて、川は死体の山だったんだと。

こういう体験を話して聞かせてくれる世代はもうほんとにわずか。だんだん戦争というものの認識が軽くなってしまっているようで、辛いです。

2011年8月14日日曜日

日本からの小包

黄金色の日差しに包まれて、ほっこり日曜日となったGeelongです。

こっちに引っ越して以来、日本からの小包が頻繁に届けられるようになりました。差出人はもちろん我が母。そして中身は・・・



日本の食材〜!

いろいろと送ってくれるんです。とってもありがたいし、なんかワクワク気分も一緒に届きます。

日本のものと言えば、シンガポールのときは『ちょっとそこまでつっかけ履いて』感覚で「伊勢丹スーパー」あり〜の「明治屋マーケット」あり〜の「高島屋デパ地下」あり〜のだったんで、日本のものはなんでもござれでしたが、ここに来てからはそういう分けにはいかなくなりました。Geelongにあるのは小さいアジアの食材屋さんで、日本の食材はあまりありません。日本のマーケットへ行くには車を100キロでぶっ飛ばして1時間ちょっと走って、メルボルンまで行かなければならないんです。でもね、それでもね、やっぱりちょっと“ちゃみち〜”という感じなんです。

その事情を知っている母は、こうやってちょくちょく航空便やら船便でいろいろと送ってくれるんです。本当に四十路を過ぎてもいつまでも甘えっぱなしです。こんなに頻繁に日本から荷物が届くもんだから、郵便のおじさんともすっかり顔馴染みになっちゃいました。

という訳で、日本からの小包、ありがとう☆


2011年8月9日火曜日

Bikram Yoga 〜ビクラム・ヨガ〜(番外編)


MARK:

「やっぱり家でも練習した方がいいよね。ポーズ、インターネットで検索しよう。」
「あった。ほら。」



RIE:

「どれどれ。。。?」
「う〜ん、なんかちょっと違うんちゃう?」
「こことかさ、めっちゃくっついてるし。」

MARK:

「そりゃ〜君、自分のポーズと比べるからやがな。本来はこうやねんやろ。」

RIE:

「あ、さよか〜。」

2011年8月8日月曜日

レッグ・ウォーマー

今日は朝の空気がピリリと冷たかったGeelong。昼間の気温もあまり上がらず14度。今は夜。外気はすっごく冷えています。(寒〜 そんな私が今、手放せないのがレッグ・ウォーマー。もちろんそんな代物、ここ数年?いやいや、実に「フラッシュ・ダンス」ブーム以来だから高校の時以来(ワオ〜!)使ったこともなかったんですが、母が訪ねてくれた時に持って来て、置いていってくれたんです。

ひと月前、ジェローンに来た時、本当に寒い〜!ってぶるぶる震えるぐらい寒くって、レッグ・ウォーマーなる代物を勧める母に『え、レッグ・ウォーマーって、、、いまどき、、、(汗、、、って思いながらもついつい手がでてしまった。寒さには勝てなかったんです。

恐る恐る足を通しました。そうしたらあなた、ぬくい!ぬくい〜!足首から上10センチほどのところね、ほんとに暖めると冷えないのね。あ、もちろんレッグ・ウォーマーはジーンズの下に忍ばせておきましたよ。まさか、ジーンズの上には出しませんよ〜、いくらなんでも。(母はやってるかも!?)

それ以来、毎日というほどレッグ・ウォーマーにお世話になっています。これからの冬の定番になること間違いなしです!今は暑い日本でしょうが、今年の冬に、お勧めです♡

追記:シンガポールでも、もしかすると使えるかもしれません。いつも素足で、足首ってけっこう冷えているのかも。冷房冷え予防にいかが??

2011年8月7日日曜日

ひなたぼっこ

曇りときどき晴れのジェローンは最高気温14度と、先週よりは少し低めですが、黄金色の太陽が照ると体がほこほこ暖まります。

気持ちの良いのはやっぱり犬も同じなのか、ケイもカーロもひなたぼっこを楽しんでいるようです。


Have a nice Sunday!

2011年8月5日金曜日

お白湯

シンガポールに住み始めた頃、カフェやレストランでお水をお願いするとだいたい聞かれたのが、「warm water」お湯?それとも「cold water」冷水?でした。暖かい水・・・お白湯?だな。いや〜、白湯はいらんわ〜、暑いし!というのが私の反応でした。冷たく冷やしたお水は体を冷やすからあまり良くない、というのは聞いていたので、いつも家では常温水。でもあったかい湯はなぜか抵抗がありました。でもある日、足底マッサージ師さんが、「お白湯は内蔵への吸収が早く、新陳代謝を良くするんだよ」ということを教えてくれました。

ふむふむ、納得いくやんかいさ!と、以来、朝起きると一杯のお白湯をまずいただいています。あったかいお白湯はお水と違ってまさに体に優しい、という感じで、すうーっと胃に落ちてくれます。近頃では朝・昼・晩と必ずお白湯をいただいています。本来ならば湯冷ましですが、フィルターに通したお水を40秒間『チン』しています。

なんとなくお勧めです ☆

2011年8月3日水曜日

Bikram Yoga 〜ビクラム・ヨガ〜

摂氏39度の空間でヨガの26のポーズをとるという、聞いただけでも「のぼせ」そうなエクササイズを始めました。

暑さの中で重要なことが呼吸。この呼吸を深くすることで、体のすみずみに行き渡り、循環機能に働きかけるというもの。一つ一つのポーズは筋肉、関節を鍛えつつ、次のポーズに備えるという計算がされているらしい。内蔵機能を活発にするとともに、神経にも働きかけ、体内の血液を100%循環させるという理想的なエクササイズ。

ヨガ経験ゼロの私には、ポーズはおろか、39度の中でのエクササイズはかなりキツく、途中ストップしてしまうことも何度かありました。でもインストラクターは「緊急時以外は部屋に残って座って、できるようになったらまた再開を」という。その間も呼吸は忘れずに。

キツいながらも一応一通り、1時間半のクラスを終えることができました。今日も昨日に引き続き頑張って参ります。

ビクラム・ヨガ ジェローン
http://www.bikramyogageelong.com.au/index.php